アメリカの新聞社が、同国大統領への対決姿勢を表明
8月 16, 2018 18:15 Asia/Tokyo
アメリカの新聞社340社以上が16日木曜、連携して同国のメディアに対するトランプ大統領の敵対政策を批判する記事を、一斉に掲載しました。
イギリスの新聞ガーディアンによりますと、アメリカの新聞ボストン・グローブは、数日前からトランプ大統領による対メディア戦争を非難する記事の掲載を提案しています。
ボストングローブ紙の副編集長を担当するマージョリー・プリッチャード氏は、トランプ大統領がジャーナリストに対して投げかけた発言に触れ、アメリカ全域の新聞社の編集長に対し、16日木曜付けで「自由なメディアに対する汚い戦争」というタイトルでの記事を掲載して、トランプ大統領に反発するよう呼びかけました。
これまでに、ニューヨークタイムズ、ガーディアン、シカゴ・・サンタイムズ、フィラデルフィア・インクワイヤー、マイアミヘラルドをはじめ、アメリカ全域の報道各社の多くが、トランプ大統領に反論する記事を掲載しています。
トランプ大統領は就任以来、これまでに何度も様々なメディアやジャーナリストを言葉により攻撃しており、これらのメディアの報道を捏造されたものだとしています。
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