アメリカ人父兄が、学校の安全を懸念
(last modified Mon, 03 Sep 2018 07:03:55 GMT )
9月 03, 2018 16:03 Asia/Tokyo
  • アメリカの学校
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学齢期の子供を持つ数百のアメリカ人家庭が、新学期の開始を前に、同国の学校内の安全性への懸念から、子供に防弾用の背負いかばんを購入しています。

イスナー通信によりますと、アメリカの公立学校に対する一般人の懸念をテーマとした、最新の世論調査の結果、学齢期の子供を持つアメリカ人父兄の34%が、学校内での子供の安全を懸念していることが判明しています。

この報告によれば、校内暴力が多発していることから、銃乱射から子供を守るための特別な防止を販売するアメリカ企業の売り上げが、著しく増加しているということです。

アメリカの学校内の安全状況は、懸念すべきものであるとされ、同国のトランプ政権は、教職員をはじめとする学校関係者に対し、銃乱射事件への対処と称する銃の利用の習得を奨励しています。トランプ大統領のこの決定は現在厳しい非難の矢面に立たされています。

複数の統計から、2018年だけでアメリカの学校では少なくとも28件の銃乱射事件が発生しています。

 

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