中国がアメリカ副大統領の中間選挙干渉に関する発言に反応
10月 05, 2018 17:17 Asia/Tokyo
中国外務省の華春瑩報道官が、アメリカの中間選挙に中国が干渉を行っているとしたアメリカのペンス副大統領の非難は根拠がないとしました。
イルナー通信によりますと、華報道官は5日金曜、ペンス副大統領の非難に反応する中で、その発言は馬鹿げていると非難し、「この非難は、アメリカの政府関係者の過激な横暴さを示している」と語りました。
また、アメリカの政府関係者はあらゆる方法で中国に被害を及ぼそうとしていることに触れ、このような非難の筋書きは、両国の対立と問題を拡大するだけだとしました。
さらに、国際社会は、他の国への内政干渉や主権を侵害する国はいずれも、最終的にはその利益が損なわれることを明らかにしており、中国はアメリカなど、どの国に対しても内政干渉を行うつもりはないとしました。
さらに、アメリカ政府関係者に対して、中国に対する根拠のない非難をやめ、その誤りを正すよう求めました。
11月6日に行われるアメリカの中間選挙では、下院435、上院34の議席をめぐって争われます。
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