10月 18, 2018 18:34 Asia/Tokyo
  • フランスのルメール財務相
    フランスのルメール財務相

フランス政府が、トルコで発生したサウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマール・カショギ(ハーショグジー)氏の失踪事件の余波の拡大を受け、近くサウジアラビアで開催予定の経済会合への参加を取りやめました。

フランス通信によりますと、フランスのルメール財務相は18日木曜、同国がサウジアラビアで開催される投資会合への不参加を表明しています。

「ダボス・イン・デザート(砂漠)」と呼ばれるこの投資会合は、今月23日から25日までサウジアラビアで開催されることになっていますが、これまでにIMF国際通貨基金のラガルド専務理事をはじめ、国際的な経済機関や世界の数多くの銀行の長の多くが、この会合への参加を見合わせています。

ハーショグジー氏は今月2日、所用の為トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア領事館を訪れ、館内に入ったまま行方不明となっています。

トルコの政府とメディアは、ハーショグジー氏がサウジアラビア領時間内で秘密裏に殺害されたと表明しています。

 

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