アメリカ大統領補佐官が中距離核戦力全廃条約の破棄を強調
10月 23, 2018 18:25 Asia/Tokyo
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アメリカのボルトン国家安全保障担当大統領補佐官
アメリカのボルトン国家安全保障担当大統領補佐官が、ロシアとの中距離核戦力全廃条約の破棄の決定を強調しました。
ボルトン補佐官は、モスクワの声とのインタビューで、「アメリカがロシアとの中距離核戦力全廃条約にとどまり続けるのは不可能だ」と語りました。
トランプ大統領は、20日土曜、中距離核戦力全廃条約の破棄に向けて、来週、準備を進めるとしました。
中距離核戦力全廃条約は、1987年、アメリカとソ連の首脳により締結し、冷戦時において緊張緩和に向けた重要な措置のひとつでした。
ロシアを訪問したボルトン補佐官は、アメリカの中間選挙においてロシアが干渉しているという主張を繰り返し、アメリカに対する体制干渉により、アメリカはロシアを信用できないとして、ロシアを非難しました。
ロシアは常に、ロシアが内政干渉しているというアメリカの主張を否定し、「アメリカの政府関係者は、自国の政治的目的のために、この主張を提示している」としました。
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