パキスタンで、イスラム預言者の生誕日を祝う式典の準備
11月 19, 2018 20:47 Asia/Tokyo
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パキスタンで、イスラム預言者の生誕日を祝う
パキスタンでは、毎年イスラム暦ラビーオルアッワル月になると、少数派の宗教の信者を含むすべての国民が、イスラムの預言者ムハンマドの生誕日を祝う式典を盛大に開催する準備に取りかかります。
イルナー通信によりますと、パキスタンでは、ある古来の習慣に基づき、スンニー派でラビーオルアッワル月12日と考えられている預言者ムハンマドの生誕日の数日前から、各都市の市役所は市内の街頭や市場、公共施設をイルミネーションで飾りつけます。
パキスタンのイスラマバード、ラワルピンディといった都市ではキリスト教徒、ヒンドゥー教徒、シーク教徒らが、今年はイスラム教徒と一緒に預言者ムハンマドの生誕日を祝う旨を表明しています。
なお、シーア派では預言者ムハンマドの生誕日はラビーオルアッワル月17日とされています。
全世界のイスラム教徒は、団結・連帯を示すために、預言者の生誕日に因んでラビーオルアッワル月12日から17日(今年は12月20日から25日)までの一週間を団結週間として祝っています。
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