インドネシアで、中国のウイグル人イスラム教徒との連帯を訴える数千人規模のデモ
12月 22, 2018 19:17 Asia/Tokyo
インドネシアの首都ジャカルタにある中国大使館前や同国その他の各都市において、数千人の市民がウイグル人イスラム教徒に対する中国政府の対応に抗議するデモを行いました。
このデモの参加者らは、中国政府による同国西部・新疆ウイグル自治区のウイグル人イスラム教徒に対する弾圧政策を非難し、インドネシア駐在中国大使の国外追放を求めています。
さらに、インドネシアの宗教団体や民間団体も声明を発表し、中国政府に対しウイグル人のイスラム教徒に対する弾圧を止めるよう求めました。
20日木曜、インドネシア最大の宗教的な決定機関・インドネシア宗教学者評議会が声明を発表し、「新疆ウイグル自治区のイスラム教徒は、拷問や弾圧、孤立化、イスラム関連の教育の禁止などの抑圧を受けている。これは国際人権法に反する」と中国政府の対応を強く非難しました。
ウイグル人は、ウイグル族の自治政府が主導する中国北西部の新疆ウイグル自治区に居住しています。
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