アメリカがエネルギー市場にとっての最大の脅威
12月 22, 2018 21:20 Asia/Tokyo
アラビア語の新聞アッシャルク・アウサトが、「石油問題に対するアメリカの曖昧な政策は、エネルギー市場にとっての最大の脅威だ」としました。
アッシャルク・アウサト紙は、報告の中で、原油価格の下落やイランへの打撃に向けたアメリカとサウジアラビアの行動は、功を奏すどころか、かえってサウジアラビアが打撃を受けている」としています。
また、「石油市場を脅かす最大の危険要素は、OPEC・石油輸出国機構ではなく、現在原油価格にとって最大の脅威となっているアメリカだ」と指摘しています。
この報告ではさらに、「石油市場への供給を混乱させているのも、アメリカの原油生産であり、今後数ヶ月以内に原油価格は上昇すると予測されている」とされています。
OPEC加盟国は最近の総会で、アメリカ大統領の要請を押し切る形で、1日あたりの生産量の削減に合意しました。
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