北朝鮮がアメリカに対し、両国首脳会談に先立つ実践的な行動を要請

2月 11, 2019 19:21 Asia/Tokyo

北朝鮮が、米朝首脳会談に先立ち、朝鮮半島での平和構築に向けたアメリカの実践的な行動を要請しました。

IRIB通信が１１日月曜、報じたところによりますと、北朝鮮のメディアは同日、「トランプ米大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との首脳会談に先立ち、アメリカは北朝鮮の核軍縮措置に呼応した適切な行動をとるよう」促したということです。

北朝鮮のマスメディアは、「北朝鮮の前向きな措置に対し、今や行動を起こすのはアメリカの番である」と強調しました。

トランプ大統領の発言によれば、第2回首脳会談は2月27日と28日にベトナムで開催される予定です。

キム委員長とトランプ大統領は、2018年6月12日、シンガポールで共同文書に署名しました。この文書では、北朝鮮が核兵器の完全な廃棄、アメリカが北朝鮮への安全保障の提供を約束しています。

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