米民主党が、同国のイラン核合意復帰を可決
2月 19, 2019 13:16 Asia/Tokyo
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米民主党が、同国のイラン核合意復帰を可決
DNC・アメリカ民主党全国委員会が、アメリカのイラン核合意復帰を可決、承認しました。
メフル通信によりますと、DNCは最近、イランとの間で結んだ核合意にアメリカの復帰を求める法案を可決しました。
この措置は、来年のアメリカ大統領選挙で民主党が政権を奪還した場合、イラン核合意への復帰がアメリカの新政権の優先事項になることを保障するものです。
バーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員(無所属)は今月15日、ツイッター上で「イラン核合意が無益だったとしているのは、トランプ大統領だけだ」と語りました。
アメリカの情報機関の幹部関係者、CIAのハスペル長官、ダン・コーツ(Dan Coats)国家情報長官、FBIの関係者らは、同国上院情報委員会に出席し、「イランは技術面で、核合意に定められた自国の取り決めを完全に履行している」と語りました。
トランプ大統領は昨年5月8日、イラン核合意に定められた自国の取り決めに一方的に違反し、この合意からの離脱、あわせて核関連の対イラン制裁の復活を宣言しました。
アメリカのこの行動は国内はもとより、国際社会でも大規模な非難や抗議に直面しています。
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