米国務長官、北朝鮮問題に対するオバマ前大統領の政策を非難(動画)
2月 25, 2019 20:27 Asia/Tokyo
アメリカのポンペオ国務長官が、「オバマ前大統領による北朝鮮政策は祈りと恐怖の政策だった」としました。
アメリカのニュースチャンネルCNNによりますと、ポンペオ国務長官は、北朝鮮に対するオバマ前政権の政策について、「オバマ政権の北朝鮮に対する基本政策は『実験、祈り、恐怖』だった。だが、トランプ政権は、北朝鮮と共に活動を始めた」と語りました。
そして「オバマ政権は北朝鮮にミサイルや核兵器の実験を許可し、その後で北朝鮮がこのような行為をやめることを祈った。そして北朝鮮が脅迫行為に出たときは、オバマ政権は恐れるだけだった」としました。
さらに、「オバマ政権は北朝鮮に対するいかなる国際的連合も創設しなかった。しかし、トランプ政権は北朝鮮の完全核軍縮を通じて、国連安保理決議を実行に移したいと望んでいる。この分野では北朝鮮に対する強大な国際的連合を創設することができた」との見解を述べました。
一方で、オバマ政権時に国務次官補を務めたアントニー・ブリンケン氏は最近、アメリカ現政府の外交政策を批判し、「トランプ政権のポンペオ国務長官とボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官は、己の愚かさでトランプ大統領を励ましているようだ」と記しています。
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