ベネズエラ大統領、「今後30日間にわたり電力は配給制」
4月 01, 2019 19:16 Asia/Tokyo
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ベネズエラでの大規模な停電
ベネズエラのマドゥロ大統領が、同国での最近の大規模な停電に対処するため、今後30日間にわたり電力を配給制とすることを発表しました。
AP通信によりますと、マドゥロ大統領は先月31日日曜、この電力配給計画を発表するとともに、この計画の実施目的として、国内での停電・電力不足の解消を挙げました。
ベネズエラでは首都カラカスをはじめ、全23州のうち20州で、29日夜から再度大規模な停電が発生し、多くの地域では依然として停電が続いていました。
これ以前にも、ベネズエラでは先月7日~14日、そして25日~28日に大規模停電が発生し、市民生活に大きな混乱を引き起こしていました。

マドゥロ大統領は、「わが国における最近の停電の原因はアメリカの破壊工作にある」と表明しました。
ベネズエラ政府は、国内での深刻化する停電を理由に31日、日中の就労時間の短縮、および各学校での授業の中止を発表しています。
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