米国務長官、「北朝鮮の核武装計画は米にとっての深刻な脅威」
4月 02, 2019 17:08 Asia/Tokyo
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アメリカのポンペオ国務長官
アメリカのポンペオ国務長官が、「北朝鮮の核武装計画は、アメリカにとって深刻な脅威だ」と語りました。
ポンペオ長官は、アメリカ東部地区最大の新聞パトリオット・ニュースの取材に対し、「北朝鮮の核武装計画は、依然としてわが国にとって深刻な脅威となっている」と述べました。
アメリカのボルトン大統領補佐官もこれに先立ち、「北朝鮮が核廃絶の方向に向かって行動しなければ、アメリカは対北朝鮮制裁の強化を追求するだろう」としました。

韓国のムンジェイン大統領は、アメリカと北朝鮮の協議のプロセスが暗礁に乗り上げる可能性を懸念しています。
韓国での世論調査の結果から、同国民の半数が米朝間の合意成立の可能性に関して悲観的な見方をしていることが判明しています。
この世論調査では、回答者のおよそ40%がアメリカによる対北朝鮮制裁の解除を求めています。
トランプ米大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、今年2月末にベトナム・ハノイで実施された2回目の協議に臨みましたが、合意に至ることができませんでした。
北朝鮮代表団は、このときの米朝首脳会談の終了後、協議が物別れに終わった主な原因が、トランプ大統領の過剰な要求にあると指摘しています。
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