中国が、ボーイング機100機輸入契約を中止
4月 09, 2019 18:35 Asia/Tokyo
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アメリカ・ボーイング社製のMAX737型航空機
中国が、アメリカ・ボーイング社製のMAX737型航空機100機の輸入契約を中止しました。
イルナー通信によりますと、中国民用航空局は9日火曜、「ボーイング社製の最新型機であるMAX737型航空機100機の購買注文に関しては、同型機の安全性が確認されるまで中止とする」と表明しています。
中国民用航空局は2017年6月、MAX737型機50機の購買注文を出し、その後100機に増やしていました。
1ヶ月前に、エチオピア・アジスアベバからケニア・ナイロビに向かっていたボーイング社のボーイング737型機が、離陸後まもなく墜落し、乗員乗客157人全員が死亡しました。
また、昨年10月には同型機がインドネシアで墜落し、このときには189人が死亡しています。
MAX737型機がわずか半年弱の間に2回も墜落事故を起こしたことを受け、多くの国が自国の航空会社によるこの種の航空機の使用を禁止しています。
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