マレーシア首相が、イランに関してアメリカに警告
6月 23, 2019 05:46 Asia/Tokyo
マレーシアのマハティール首相が、イランに対する挑発行為に関してアメリカの政府関係者に警告しました。
IRIB通信によりますと、マハティール首相は22日土曜、タイ・バンコクで開催中のASEAN東南アジア諸国連合首脳会合の傍ら、「イランに対するアメリカの誤算が生み出す危険は、国際戦争に発展しかねない」と述べています。
また、「もし彼らが戦争に突入すれば、イランだけがアメリカと戦うのではなく、核兵器の使用を望まない他国が割って入り、これをやめさせなければならなくなるだろう」としました。
今月20日未明、アメリカの無人偵察機グローバルホークが、イラン南部の領空を侵犯した後、イランイスラム革命防衛隊滞空防衛部隊により撃墜されました。
アメリカの政府関係者は、この無人偵察機がイラン領空には侵入しておらず、国際海域の上空を飛行していたと主張しました。
しかし、イランは領空侵犯を理由にアメリカを国連に提訴しています。
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