中英の緊張激化、英外務省が中国大使を呼び出し
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ロンドン駐在の中国大使
イギリス外務省が3日水曜夜、中国外務省報道官の発言に反応し、ロンドン駐在の中国大使を呼び出しました。
IRIB通信によりますと、中国外務省の 耿 爽(こう そう)報道官は3日、記者団に対し、香港での最近の緊張を理由としたイギリスのハント外相による対中国批判に反論し、「ハント外相は、今だにイギリス植民地時代の妄想にふけっている」と語っています。
また、「中国が香港への自治権供与合意を遵守しなければ、手痛い結果に遭遇する」としたハント外相の発言を、不遜で破廉恥な発言だとしました。
さらに、イギリス政府に対し、香港に対する全ての内政干渉行為、及び地域での緊張や対立の助長を差し控えるべきだとし、その理由としてこうした陰謀が必ず失敗するものであることを挙げています。
この数日、香港では反体制運動が多発しており、抗議者らが香港議会の建物に乱入し器物を破損するという行動に出ています。
ハント外相は2日火曜、中国の治安部隊による抗議者への対応方法を批判し、「中国政府が香港での自由を尊重しなければ、そうしたアプローチによる深刻な結果が待ち受けている」と語りました。
香港市民の一部は先月9日以来、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案の香港議会での可決に抗議するデモを実施し、このような法案の可決が香港の独立性にとっての危険因子であると主張しています。
これに対し中国政府は、一部で暴力行為にまで発展しているこした抗議行動が、外国の扇動・挑発によるものだと強調しています。
香港は、1842年から1997年までイギリスの植民地支配下に置かれていましたが、1997年に中国に返還されました。
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