スウェーデンが、核兵器禁止条約に調印せず
7月 13, 2019 18:48 Asia/Tokyo
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バルストロム外相
スウェーデン政府が、「核兵器または核爆発装置」の禁止を求めるTPNW・核兵器禁止条約に署名しない意向を明らかにしました。
フランス通信によりますと、スウェーデンのマーゴット・バルストロム(Margot Wallstrom)外相は12日金曜、記者会見し、今回の署名を見送った理由として、この条約の本文に出てくる核兵器の正確かつ透明な定義づけの欠如を指摘しました。
バルストロム外相はまた、「我が国は核兵器禁止条約の採択には賛成したものの、その際にも当条約内での核兵器の正確な定義づけの欠如、および国際的な原子力体制の礎としてのNPT核兵器不拡散条約を初め、他の国際条約との重複を懸念していた」と語りました。
さらに、「我が国は核兵器のない世界の実現を求めている。これに関してはこの条約への署名ではなく、オブザーバーにとどまる方を選択する」と述べました。
TPNWは2017年7月に、スウェーデンを初め122カ国により国連総会で採択されましたが、スウェーデンなど一部はこの条約に署名していません。
アメリカやロシア、中国、インド、パキスタン、フランス、イギリス、北朝鮮など、核大国、保有国とされている国々はいずれも署名を回避しており、TPNWは単に象徴的なものとなる可能性が危惧されています。
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