視点;米アナリスト、「アメリカと同盟国の間の対立が激化」
7月 28, 2019 19:01 Asia/Tokyo
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アメリカとイギリスの国旗
アメリカ人アナリストらが、「ペルシャ湾での有志連合の結成をめぐり、アメリカとイギリスが対立していることから、英米間の亀裂がさらに深まっている」との見方を示しました。
イラン・ゴールデンバーグ 新アメリカ安全保障センター 中東安全保障プログラムディレクターは27日土曜、アメリカの政治専門紙ザ・ヒルのインタビューに対し、「アメリカとその親密な同盟国であるイギリスが、こうした基本的な問題に関して行動をともにできないことは、恐るべき兆候だ」と語っています。
また、アメリカのシンクタンク・戦略国際問題研究所のJon B. Alterman氏も、ザ・ヒルに対し、「アメリカの巡洋有志連合へのイギリスの加入が遅れていることは、イラン問題をめぐりアメリカとイギリスの間の距離が日々大きくなっていることを意味する」と述べました。
また、これに関して、「その一部は、イランに対するアメリカの軍事措置への発展に対する恐れが原因であり、また一部はアメリカとのイギリスの同調を理由にイランが報復行為に出ることや、アメリカの支持が得られないことへの懸念による。この状態は、双方が敗者となることを意味する」としています。
今月4日に、ジブラルタル海峡でイランのタンカーが違法に拿捕された後、今月19日にイランのイスラム革命防衛隊海軍が、海事法違反を理由にイギリスのタンカーを拿捕しました。
ペルシャ湾地域での船舶の航行の安全確保を口実としたアメリカの有志連合構想は、ヨーロッパ諸国に歓迎されていません。
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