米テキサス州で銃乱射事件、20人が死亡
8月 04, 2019 19:15 Asia/Tokyo
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米テキサス州で銃乱射事件が発生
アメリカ・テキサス州のショッピングセンターで銃乱射事件が発生し、この中で20人が死亡、24人が負傷しました。
グレッグ・アボット・テキサス州知事は3日土曜、「現地時間で3日朝、当州エルパソにあるショッピングセンター・ウォルマート内で銃乱射事件が発生した」と表明しました。
地元筋は、「ウォルマート内で3人の人物が居合わせた人々に向かって発砲した。そのうちの主犯格はPatrick Crusius 容疑者(21)で、既に逮捕・拘留されている」と発表しています。
同容疑者は逮捕後、メキシコからテキサスへの移民を攻撃する目的で銃を乱射したと供述しました。
また、今年3月に発生したニュージーランドの銃乱射テロの実行犯に賛同するともしています。
トランプ米大統領はこの事件発生後、ツイッター上に今回の事件で多数の死者が出たことに遺憾の意を示すに留まり、「これは、恐ろしい事件であり、悪いニュースだ」と投稿しました。
今回の事件後、ペロシ下院院内総務やシューマー民主党上院院内総務を初め米民主党議員らは、改めて銃規制の見直しを提起しました。
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