露大統領補佐官、「ロシアとイランはSWIFTに代わるシステムを開設中」
(last modified Sat, 14 Sep 2019 11:24:47 GMT )
9月 14, 2019 20:24 Asia/Tokyo
  • ウシャコフ補佐官
    ウシャコフ補佐官

ロシアのウシャコフ大統領補佐官が、「わが国とイランは、SWIFT(国際銀行間金融通信協会)に代わる決済システム設置に必要な措置を講じている」と語りました。

タスニーム通信によりますと、ウシャコフ補佐官は「ロシアとイランによるこの共同での措置は、第3国による制裁に対抗する露・イ両国の経済通商関係の維持を目的に行われている」と説明しました。

SWIFTは"Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication"の略で、世界各国の金融機関の間に送金など資金決済を可能とする国際決済ネットワークです。

SWIFTは2018年11月5日、米国が対イラン追加制裁を発動すると同時に、イランの一部銀行がSWIFTにアクセスすることを停止しました。

SWIFTの本部はベルギーに置かれていますが、この組織の幹部は米国の銀行の上級幹部らで構成されています。

 

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