米紙ワシントンポスト ISISの新世代の出現を警告
11月 04, 2019 20:52 Asia/Tokyo
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ISISの新世代の出現
米紙ワシントンポストが、テロ組織ISISの新世代の出現と西側諸国への難民の大量流入に警告する記事を掲載しました。
ワシントンポストは4日月曜、「西アジア諸国で専制的な政権や社会の発展の遅れ、貧困などが解消されないうちは、ISISを初めとするテロ組織発生の根は存在し続ける。このため西側世界は、今後新たに大量の難民が押し寄せてくることを覚悟しておくべきだ」と報じました。
また、「米トランプ大統領はISISの最高指導者を抹殺できたことを喜んでいる。しかし、ISISを復活させ、西アジアの人々が抗議の叫びを上げる要素のすべてがまだ存在していることに気づいていない」と指摘しました。
さらに、「今や西側諸国が、地域の指導者らに多元主義に転換し民衆の要求にこたえるよう呼びかける時が来ている。そうしなければ、西側世界は大量難民の波やISISの新世代およびアルバグダディの後継者を受け入れることだ」と論評しています。
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