ロシア・オリンピック委員会が、WADAの処分を批判
12月 10, 2019 16:40 Asia/Tokyo
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ポズドニャコフ会長
ロシア・オリンピック委員会のポズドニャコフ会長が、WADA・世界アンチドーピング機構によるロシアの国際大会参加停止処分を、不当で厳しすぎる決定だとしました。
イルナー通信によりますと、ポズドニャコフ会長は9日月曜、「当委員会は、来年の東京オリンピック・パラリンピックにロシアという国として参加できるよう、あらゆる手段に訴える」と語っています。
WADAは9日、来年の東京オリンピック・パラリンピックを含む主要な国際大会へのロシアの参加資格を4年間停止する処分を決定しました。
この決定により、ロシア人選手は来年の東京オリンピック・パラリンピック、2022年の北京冬季五輪並びに2022FIFAサッカーワールドカップへの出場ができなくなります。
WADA執行委員会は、ロシア側が提供した、ドーピング検査用にモスクワの検査所に保管されていたロシア人選手のデータに「大幅な改ざん」が確認されたため、今回の処分を決定したとしています。
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