アメリカ、カナダ、メキシコ間で新たな貿易協定
12月 11, 2019 21:27 Asia/Tokyo
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アメリカ、カナダ、メキシコ間での貿易協定
1年かけた交渉の後、最終的に北米自由貿易協定がメキシコの首都メキシコシティーで、アメリカ、カナダ、メキシコ政府の代表者によって署名されました。
フランス通信によりますと、アメリカ、カナダ、メキシコの代表者は10日火曜メキシコシティーで、アメリカのトランプ大統領の娘婿で顧問でもあるジャレッド・クシュナー氏の立会いのもと、1年間の議論を経て文書に署名しました。
署名式で、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、「この協定は、北米の経済成長や繁栄に向けて多くの投資の誘致を目指している」と述べました。
一方、共和党の多数派リーダーであるミッチ・マコーネル上院議員は、「この協定は、来週末までに上院に提出されることはなく、最終採決は、上院でトランプ大統領の弾劾手続きが終了する予定の来年1月まで延期されることになるだろう」としました。
この新しい協定は、1994年にクリントン元米国大統領がカナダおよびメキシコとの間に締結した北米自由貿易協定(NAFTA)に代わるものです。
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