インドのデモ関連死者数が増加
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インドのデモ
国籍法改正案に抗議するデモが行われているインドで、デモ関連死亡者の数が30人に達しました。
フランス通信がインド・ニューデリーから報じたところによりますと、インドで21日土曜、議論の的になっている国籍法改正案に反対する数千人の人々が新たな抗議行進に参加しました。
前日20日には、インドで最も人口の多いウッテル・プラデーシュ州で行われたデモが騒乱に発展して8歳の子どもを含む少なくとも15人が死亡しており、一連の抗議デモによる死亡者数が増える原因となりました。
報道によれば、今までに5000人以上が抗議デモの中で逮捕されており、その死亡者数は増え続けています。
与党・インド人民党も、同国の250の地域で1000以上の抗議行進が開催されたことを伝え、沈静化するにはおそらく10日以上かかるだろうと強調しました。
インド政府はデモ発生から数日間にわたり事態を収束させられず、様々な地域に軍部隊を配備して戒厳令をしきました。衝突が激化したアッサム州の一部地域では、夜8時から朝5時までの外出禁止令が出されています。
デモ参加者は、国籍法改正案をイスラム教徒への差別だとして非難しています。この法案が適用されるのは、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ国籍の非イスラム教徒です。そのためデモ参加者は、この法案が差別的で憲法に反しているとして不満を訴えています。
批評家らはこの法案が、インドのイスラム教徒をより隅に追いやろうとする与党インド人民党の政策や同国のモディ首相のヒンドゥーナショナリズム計画の一環だと指摘しています。
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