イラン革命防衛隊司令官の暗殺
露外相、「ソレイマーニー司令官の暗殺は国際法の違反」
1月 04, 2020 20:35 Asia/Tokyo
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ラブロフ外相
ロシアのラブロフ外相が、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の暗殺は、地域での新たな緊張につながるだろう、としました。
ロシアのタス通信によりますと、ラブロフ外相は、ソレイマーニー司令官の暗殺事件を巡るアメリカのポンペオ国務長官との電話会談において、「第3国におけるイランの軍事幹部の暗殺というアメリカの計画的な行動は、国際法規への大きな違反として非難されている」と語りました。
ラブロフ外相はまた、アメリカ政府関係者に対し、問題解決に向けた違法な軍事的な手段をやめ、協議の場で問題を可決するよう求めました。
イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官ら数名とともに、イラク・バグダッド空港付近でアメリカの空爆により殉教しました。
イラン国家安全保障最高評議会は、アメリカの今回の犯罪行為に関して声明を出し、「犯罪者は、適切な時期に適切な場所で、ソレイマーニー司令官の仇をとる人々による厳しい報復を受けることになる」としています。
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