ロシア外相が、インド太平洋地域での米の破壊行為を懸念
1月 14, 2020 20:27 Asia/Tokyo
ロシアのラブロフ外相が、「アメリカがインド太平洋地域で目論んでいる概念は、破壊的なものだ」としました。
ラブロフ外相は14日火曜、スリランカ訪問を前に同国の新聞デイリーニュースのインタビューに応じ、「アメリカが、開かれた自由なインド太平洋地域と称して広めようとしている概念は、団結を促すものではなく、破壊行為とも言えるようなものだ」と述べました。
また、「アメリカの本当の目的は、各国間の関係において構築された新たな地域的体制を脆弱化させ、地域での自国の覇権を日増しに強化することだ」と語りました。
さらに、「インド太平洋地域は競争の舞台であってはならず、その沿岸諸国や島嶼部諸国の政府間協力のきっかけとなるべきだ」としました、
ラブロフ外相は14日から、スリランカ、インド、ウズベキスタンへの歴訪を開始します。
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