米国務長官が、イラン革命防衛隊司令官暗殺を正当化
2月 29, 2020 16:43 Asia/Tokyo
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ポンペオ国務長官
ポンペオ米国務長官が根拠のない主張を繰り返し、イラン・イスラム革命防衛隊司令官を暗殺したアメリカ軍の犯罪の正当化を試みています。
イルナー通信によりますと、ポンペオ国務長官は28日金曜、米下院外務委員会の公聴会の席上で、イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊ソレイマーニー司令官を暗殺した犯罪行為について、「この措置により米軍の地域での危険が減少した」と説明しました。
先月3日、イラク政府の招待で同国を訪問中だったソレイマーニー司令官及び同行者ら10名は、イラクバグダッド空港付近で米侵略テロリスト軍の無人機に空爆され殉教しました。
ポンペオ長官は嘘にまみれた発言を続け、イランをテロリズムと反ユダヤ主義の最大の支持者であるとし、「イラン及び同国を代表する組織が、イラクで数百人の米国人が亡くなった責任を負っている」と主張しました。
そして、イランへの脅迫を繰り返す一方で、イランに対する最大限の圧力政策の目的は、イランが態度を変えるよう説得することにあると述べました。
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