米大統領が、大統領選の民主党候補にツイッター攻撃
3月 04, 2020 20:02 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領がツイッターに、「ブルームバーグ氏やウォーレン氏ら民主党候補は、今年の大統領選で敗者となるだろう」と投稿しました。
イルナー通信によりますと、トランプ大統領は現地時間の3日火曜、スーパーチューズデーにおける民主党予備選挙の結果に反応し、「大差をつけられた今夜の最大の敗者は、ブルームバーグ氏だ」と書き込みました。
また、別のツイートでは民主党内のもう1人の敗者にエリザベス・ウォーレン氏を挙げました。
全オバマ政権で副大統領を務めたジョー・バイデン氏は、トランプ大統領の一連の発言に反論し、「今夜の敗者はトランプ大統領だ」と返しました。
米14州においてスーパーチューズデーの夜に実施された民主党内予備選挙の最新の結果によれば、これまでの予備選で3回連続で結果の芳しくなかったバイデン候補が今回8つの州で勝利を収めています。メイン州とテキサス州ではまだ開票・集計作業が続いており、この2州でもバイデン氏がリードしていると見られています。
党内予備選は、民主・共和両党の最終的な候補者の選出を目的に行われています。
トランプ大統領が共和党から出馬するのは確実視されていますが、民主党内では熾烈な候補者争いが繰り広げられています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj