新型肺炎
新型コロナウイルスの蔓延により、米国空母の乗組員が下艦
4月 02, 2020 20:11 Asia/Tokyo
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新型コロナウイルスの蔓延により、米国空母の乗組員が下艦
米国の空母の1つで新型コロナウイルスが蔓延した結果、多数の乗組員がグアムで下船しました。
ファールス通信によりますと、米国政府が艦内での新型コロナウイルスの蔓延を無視したことに対し、米空母セオドア・ルーズベルトのブレット・クロージャー艦長が批判をしたことを受け、同艦乗組員数千人の下艦が始まりました。
米海軍によりますと、同艦の4800人の乗組員のうち93人が新型コロナウイルスに感染しています。
これを受け、米国防総省当局者は1日水曜、同艦が停泊中のグアム島で、乗組員を収容するためのホテルを現在準備中であることを明らかにしました。

これに先立ち、クロージャ―艦長は、セオドア・ルーズベルトでの新型コロナウイルスの大流行に対する国防総省の無視を非難し、「病気の拡大は続いており、急速化している。 私たちは戦争をしているのではない。艦員は死ぬ必要はない」と語りました。
これまでに、1400人以上の米国防総省のスタッフ、請負業者、および関連会社の関係者が新型コロナウイルスに感染しており、そのうちの771人が兵士となっています。
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