新型コロナウイルス
米空母4隻で新型コロナ感染者 米海軍の世界的な空母運用に影響
4月 09, 2020 20:53 Asia/Tokyo
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米空母4隻で新型コロナ感染者 米海軍の世界的な空母運用に影響
インド太平洋地域に配備されている米海軍の原子力空母4隻の乗組員が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。
日本の産経新聞によりますと、米空母は世界の超大国である米国の軍事力の象徴であると同時に、中国や北朝鮮といった諸国の脅威を抑止するための枢要な戦力なだけに、新型コロナウイルス感染の拡大は、米海軍による空母の運用に深刻な影響を及ぼす恐れが高まりつつあります。
これまでに乗組員の新型コロナウイルスへの感染が判明している米空母は、ニミッツ(母港・西部ワシントン州キトサップ海軍基地)、カール・ビンソン(同州ブレマートン基地)、ロナルド・レーガン(横須賀海軍基地)、セオドア・ルーズベルト(西部カリフォルニア州サンディエゴ)の4隻です。
このうちカール・ビンソンとロナルド・レーガンはそれぞれ母港などでのメンテナンス作業中ですが、7日火曜に乗組員1人の新型コロナウイルスへの感染が判明したニミッツは、メンテナンス作業後の海上試運転を今月内に控え、約4800人の乗組員の乗船を開始しています。
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