韓国・北朝鮮非武装地帯で銃弾の応酬
(last modified Sun, 03 May 2020 08:47:55 GMT )
May 03, 2020 17:47 Asia/Tokyo
  • 韓国・北朝鮮非武装地帯での銃弾
    韓国・北朝鮮非武装地帯での銃弾

朝鮮半島の南北軍事境界線近くの非武装地帯で、北朝鮮側から銃弾が撃ち込まれ、韓国側もこれに対し警告射撃を行いました。

韓国のヨンハプ通信によりますと、この銃撃は現地時間3日日曜午前、南北軍事境界線に近い韓国北東部・江原道の非武装地帯(DMZ)で起こりました。これによる死者やけが人などの被害は出ていません。

韓国軍合同参謀本部は発表した声明において、同国の監視所が北朝鮮側から数発の銃撃を受け、これに対し韓国軍は現場の指揮官の判断の下、北朝鮮への警告射撃を2回にわたり約10発ずつ実施したとしています。

南北軍事境界線近くの非武装地帯は、治安の面で非常に敏感な場所です。1953年の朝鮮戦争休戦協定の条項により、ここを通り越境を試みる者は、相手側から攻撃の標的とされる可能性があります。

 

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