中国が、新型コロナに関する米の主張を全否定
(last modified Mon, 11 May 2020 12:09:59 GMT )
May 11, 2020 21:09 Asia/Tokyo
  • 中国外務省
    中国外務省

中国外務省がホームページに30ページに及ぶ記事を掲載し、中国政府の新型コロナウイルスに関する調査方法をめぐり、一部の米高官らからの24件の非難を否定しました。

ロイター通信が中国・北京から報じたところによりますと、中国外務省はこの一週間、記者会見のほとんどを米政治家ら、特にポンペオ米国務長官の同国に対する非難を否定することに割いていました。

これらの会見は、中国が新型コロナウイルスに関する情報を隠匿し、同国の武漢市内にある研究所からこのウイルスの感染拡大が始まったという米国の主張に関連したものでした。

中国外務省がホームページに掲載した30ページにおよぶ記事では、これらの米国の主張をあらためて否定し、「一部の人たちをずっと、そしてすべての人たちを一時的にだますことはできるかもしれない。だが、すべての人たちをだまし続けることはできない」という、第16代米国大統領リンカーンの言葉も引用されました。

この記事ではまた、中国武漢市で最初の新型コロナウイルス感染が確認される以前に、米国人らがすでにこのウイルスに感染していたとする一部メディアの報道にも触れています。

米国の主張を裏付ける証拠は、いまだに一つも示されていません。

 

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