米フォード、従業員のコロナ感染により工場2カ所を再び閉鎖
May 21, 2020 20:00 Asia/Tokyo
米自動車大手フォード・モーターが、操業を再開して間もない米国内の工場2カ所を再び一時閉鎖しました。
CNNビジネスが、米ニューヨークから報じたところによりますと、今回の措置ハファード工場の従業員が新型コロナウイルスの検査で陽性反応とされたことによるものです。
イリノイ州シカゴの工場は19日午後、従業員2人が新型コロナウイルス陽性となったことで操業を停止しており、ミシガン州ディアボーンの工場も、20日に操業停止に踏み切りました。
いずれの工場も、新型コロナウイルスの感染拡大による約2カ月の生産休止から、今月18日に操業を再開したばかりです。
シカゴの工場は20日午前に、またディアボーンの工場も20日夜には操業を再開する見通しでした。これらの工場の一時的な生産中断は、新型コロナウイルス感染拡大抑止目的でより強化された安全措置に従っての工場の稼動の難しさを示しています。
シカゴの工場はその後、部品不足のために一時操業を中断しています。
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