アメリカが、ドイツから数千人の兵力を撤退
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米大統領の命令により、ドイツ駐留米軍の一部が本国に召還され、ほかの一部がポーランドおよび他の米国の同盟国に派遣されることになります。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
6月 06, 2020 23:19 Asia/Tokyo
  • アメリカが、ドイツから数千人の兵力を撤退
    アメリカが、ドイツから数千人の兵力を撤退

米大統領の命令により、ドイツ駐留米軍の一部が本国に召還され、ほかの一部がポーランドおよび他の米国の同盟国に派遣されることになります。

ロイター通信が5日金曜夜に伝えたところによりますと、トランプ米大統領は、「約9500人の兵力をドイツから撤退させる」と命じたということです。

現在ドイツには3万4,500人の米兵が駐留しています。 トランプ大統領の命令を受け、この兵力は2万5,000人に削減されることになります。

ある米国当局者は匿名を条件に、「ミリー米統合参謀本部議長は数か月間にわたりこの計画を練ってきた。この措置は、トランプ大統領と独メルケル首相との間の緊張とは何ら関係がない」と語りました。

ドイツからの一部米軍の撤退は、米軍の対欧軍事的責務に関するヨーロッパの懸念材料となりかねません。 その理由は、これら軍隊の撤退は、米国とドイツの間に存在する緊張の、別の側面を示しているからです。

トランプ大統領は就任の際、ドイツ政府に対し軍事予算の増額を迫っていました。

メルケル首相は最近、トランプ大統領からの米ワシントンで開催されるG7サミットへの出席招待を断っています。

 

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