米大統領選
米世論調査、「トランプ氏再選の可能性が低下」
6月 10, 2020 17:37 Asia/Tokyo
CNNが行った世論調査で、今秋の大統領選挙において現職のトランプ氏が民主党候補に勝利する可能性が低下していることが明らかになりました。
米CNNによる世論調査では、2020年の大統領選挙で民主党ジョー・バイデン候補の得票率は、トランプ現大統領の得票率41%を14ポイント上回る55%にまで上昇しています。
この世論調査では、トランプ氏を大統領として認めている米国人は1%で、この数字は以前、57%でした。もし米大統領選挙が昨日9日火曜に行われていれば、バイデン氏はトランプ氏に勝利していたことになります。
米国民の間で、トランプ大統領の信用度は38%にまで落ちており、これは5月上旬に行われた前回の調査よりも7ポイント低下しています。
米国大統領選挙は今年11月に開催されます。
今回の世論調査は、最近米各地で同国警察の人種差別に抗議するデモが展開される中で行なわれました。
このところ、米政府、特にトランプ大統領自身は、米国で一気に広まったコロナウイルスの感染拡大に対して無責任であるとして厳しい非難の対象となっています。
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