米国前大統領補佐官が、米国大統領と北朝鮮最高指導者の新たな会談の可能性を排除せず
7月 16, 2020 18:21 Asia/Tokyo
米国のボルトン前大統領補佐官(国家安全保障担当)は、11月の米大統領選挙前の「10月のサプライズ」として、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の新たな会談が行われる可能性を排除していません。
日本経済新聞によりますと、ボルトン氏は同紙による電話インタビューで、「トランプ氏が米大統領選前に仕掛けるサプライズとして、『金正恩北朝鮮労働党委員長との4回目の会談の可能性はある』との見方を示した」ということです。
トランプ大統領と金委員長は2018年にシンガポールで初めて会談し、両首脳は北朝鮮が核兵器を放棄するという合意文書に署名しました。
しかし昨年2月にベトナムで開催された2回目の首脳会談は決裂したため、同6月、北朝鮮と韓国を隔てる非武装地帯で両首脳は再会し、交渉の再開で合意しました。しかし同10月以降、両国の協議は袋小路に陥っています。
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