米ウィスコンシン州で、警察の暴力に反対する大規模なデモが継続(動画)
(last modified Tue, 25 Aug 2020 08:24:09 GMT )
8月 25, 2020 17:24 Asia/Tokyo

米ウィスコンシン州ケノーシャでは、黒人に対する警察の暴力への反対を訴える大規模な市民デモが、依然として継続されています。

IRIB通信によりますと、ウィスコンシン州ケノーシャの市民が24日月曜、黒人に対する警察の暴力的な対応への反対を訴える大規模なデモを開催しました。

最近ツイッター上に公開されたある動画からは、ある黒人市民がケノーシャ市の警官が発射した7発の銃弾を受け、死亡したことが判明しています。

この動画が公開されたことで、ケノーシャ市では抗議者と警察による激しい衝突が発生しました。

抗議者らは、ケノーシャ市内の裁判所を襲撃し、手製の爆弾により警察と衝突しました。

この数ヶ月間に全米各地では、人種面での不平等を原因とする大規模な抗議デモが多発しています。

アメリカ警察は、特に黒人市民に対し差別的、暴力的な処遇に走っています。

今年5月25日に、米ミネソタ州ミネアポリスにて黒人市民ジョージ・フロイドさんが白人警官により惨殺されたことから、アメリカでは人種主義に反対する抗議行動が展開され、これは現在も続いています。

 

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