仏大統領、「パリ近郊での刃物による殺害事件はテロ」
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フランスのマクロン大統領が、同国首都パリ近郊で発生した刃物による殺害事件をテロと断定し、被害者をこの事件による犠牲者だとしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 17, 2020 17:09 Asia/Tokyo
  • フランスのマクロン大統領
    フランスのマクロン大統領

フランスのマクロン大統領が、同国首都パリ近郊で発生した刃物による殺害事件をテロと断定し、被害者をこの事件による犠牲者だとしました。

フランス警察は16日金曜夜、刃物を持った身元不明の男が、パリ近郊で1人を襲撃、殺害したことを明らかにしました。

IRIB通信によりますと、マクロン大統領は事件現場を視察した際、「被害者は、事実上のこのテロによる犠牲者だ」と述べました。

ここ数ヶ月において、ヨーロッパでは銃器ではない刃物などの凶器によるテロ事件が顕著になっています。

フランスをはじめヨーロッパ諸国は、特にシリアに潜伏するテロリストを含む西アジア地域のテロリストの支持に全力を挙げてきました。しかし、現在ではそうしたISIS等のヨーロッパ人メンバーが本国に帰国し、テロ事件を起こす事例が発生しています。

 

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