米下院議員らが、イラン・ベネズエラ間関係について国務長官に書簡
11月 03, 2020 16:20 Asia/Tokyo
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イラン・ベネズエラ間関係
米下院議員のグループがポンペオ国務長官に宛てた書簡で、イランとベネズエラの関係拡大について警告しました。
ファールス通信によりますと、米議会議員らはこの書簡において、イランからベネズエラへのミサイル輸送などの証拠のない主張を繰り返しました。
また、「もしイランの弾道ミサイルがベネズエラのカラカスに配備されれば、プエルトリコやカリブ海全域、さらに米国ではフロリダ州全域、ジョージア・アラバマ各州南部の一部などが、ミサイル射程圏内となる」と懸念を示しました。
続けて、「米政府の守りの薄い領域にイランの弾道ミサイルが存在することは、国家安全保障にとって危機となる」と主張しました。
ベネズエラのマドゥロ大統領は先日、「イランからのミサイル購入は非常に良いアイディアだ。しかしベネズエラ政府は、イランからミサイルを購入していない」と強調しています。
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