仏大統領、オーストリア首都テロ攻撃をイスラム排斥続行の口実に
11月 03, 2020 21:27 Asia/Tokyo
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フランスのマクロン大統領
フランスのマクロン大統領は、オーストリアの首都ウィーンでのテロ攻撃を口実として、自らの反イスラム的立場を繰り返しました。
イルナー通信によりますと、マクロン大統領は3日火曜、ツイッターで、オーストリア・ウィーンでのテロ攻撃への犠牲者への弔意表明の中で、またもやテロとイスラムを関連付ける発言をしています。
マクロン大統領はこのメッセージにおいて、「ヨーロッパは、イスラム寄りのテロリズムによる手痛い打撃を受けている」としました。
2日月曜夜発生したウィーンでのテロ攻撃による死者数が4人に増加したと同時に、オーストリア当局は、今回のテロに関与した容疑で少なくとも2人が逮捕されたと発表しました。
オーストリアの警察はツイッターページの最近の声明で、ウィーンでの2日夜の事件で3人の銃撃者が6か所を攻撃し、この中で警察官1人を含む15人が重傷を負ったたとしました。
なお、負傷者のうち7人が重態とされています。
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