核科学者暗殺
国連、「あらゆるテロや超法規的殺害を非難する」
11月 29, 2020 15:47 Asia/Tokyo
国連のドゥジャリク報道官が、イラン人防衛・核科学者のモフセン・ファフリーザーデ氏に対するテロを非難しました。
ファールス通信によりますと、ドゥジャリク報道官は28日土曜夜、ファフリーザーデ氏に対するテロ攻撃を非難し、「国連はあらゆるテロや超法規的殺害を非難する」と表明しました。
国連特別報告者のアグネス・カラマード氏も27日金曜夜、ツイッター上で今回のテロ事件に反応し、「武力衝突以外の国境を超えた意図的殺人は、国際人権法や国連憲章に違反している」と強調しています。
イラン人防衛・核科学者のモフセン・ファフリーザーデ氏は27日金曜午後、テヘラン近郊でテロ攻撃により殉教しました。
同氏に対する盲目的で臆病風に吹かれたテロ行為は、多くの国際的反発を巻き起こしています。
これまでに、シリア、ロシア、ベネズエラ、南アフリカ、トルコ、カタールなど多数の国々が、テロ攻撃によるファフリーザーデ氏暗殺を非難しています。
また、多くの国々やメディアが、アメリカとシオニスト政権イスラエルによるこの組織的テロへの関与は確かだとしています。
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