国連、米大統領による一連の恩赦を非難
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イラクでの民間人殺害罪で有罪判決を受けた4人に対するトランプ米現大統領の恩赦命令が、国連を含む多くの国際組織からの批判を巻き起こしています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 24, 2020 16:50 Asia/Tokyo
  • 国連、米大統領による一連の恩赦を非難
    国連、米大統領による一連の恩赦を非難

イラクでの民間人殺害罪で有罪判決を受けた4人に対するトランプ米現大統領の恩赦命令が、国連を含む多くの国際組織からの批判を巻き起こしています。

ユーロニュースによりますと、OHCHR国連人権高等弁務官事務所は23日水曜、声明を発表して、米大統領による今回の恩赦措置に強い懸念を示すとともに、「このような命令は、処罰回避に拍車をかけ、今後のこのような犯罪の再発につながりかねない」と表明しました。

イラク外務省も、「アメリカ大統領によるこの恩赦は、現実に引き起こされた犯罪の深刻性を考慮していない」と表明しています。

トランプ大統領による最近の恩赦の対象になっているのは、イラク首都バグダッドでの民間人殺害容疑で2007年に有罪判決を受けた、米民間警備会社ブラックウォーター社に勤務していた4人の米退役軍人が含まれています。

これらの4人は2007年9月、バグダッドのニソール広場で米国外交官のグループを護衛している間に民間人に発砲し、少なくとも14人を殺害しました。

数回の裁判と再審の後、米国の司法当局は被告人らのうち、ニコラス・スラッテン被告に故意による殺人罪で終身刑を、彼の共犯者3人には懲役30年の実刑判決を言い渡しました。

これらの被告人は、当初から故意殺人及び過失致死を認めていたものの、彼らは特別な状況に追い込まれた中、自己防衛としてこの行動に出ざるを得なかったと主張していました。

 

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