在米サウジ・UAE両大使館の建物に、故カショキ氏の肖像画が3Dマッピング
1月 30, 2021 20:08 Asia/Tokyo
アメリカにあるサウジラビアとUAEアラブ首長国連邦両大使館の建物に、在トルコ・サウジ領事館内で殺害されたサウジ人ジャーナリスト、故ジャマール・カショキ氏の肖像画が3Dマッピングされています。
英ロンドン発行のアラビア語紙アルゴッツ・アルアラビーによりますと、ガショキ氏の殺害やサウジアラビア主導アラブ連合軍によるイエメン戦争への反対を理由に、米国内で対サウジ関係見直しを迫る圧力が増加している中、28日木曜夜、カショキ氏の画像やメッセージがプロジェクションマッピングを使って、在米サウジ・UAEの両大使館の建物に映し出されています。
カショキ氏は2018年10月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジ領事館内で惨殺されました。
サウジアラビアは、この殺害事件から18日間沈黙していましたが、トルコ政府やCIA米中央情報局の調査により、カショキ氏の殺害がサウアジアラビアのムハンマド皇太子の命令により実施されたことが証明されました。
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