Pars Today

中国の国家主席が、北朝鮮との協議を行うよう求めました。　　　　

イルナー通信によりますと、中国の習近平国家主席は２８日木曜、中国・北京で行われたアジア信頼醸成措置外相会議の開幕式で、中国は北朝鮮に対する国連安保理の制裁に関する取り決めを守っているとしました。

習国家主席はまた、各国は北朝鮮に対する圧力を倍増させることだけを考えず、協議の開始も追求すべきだとしました。

さらに、「北朝鮮に対する制裁などに関して国連安保理が出したすべての決議については、中国もこれを尊重し、実施している」と語りました。

北朝鮮では、５月５日から７日にかけて、３６年ぶりに朝鮮労働党大会が開催される予定です。

韓国とアメリカは、この党大会が開催される前に、北朝鮮が新たな核実験を行う可能性があると考えています。

イランなど２６カ国が、アジア信頼醸成措置外相会議に参加しています。