トランプ前米大統領が、在任中にシリア大統領暗殺を企図
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アメリカの元国家安全保障問題担当大統領副補佐官が、同国のトランプ前大統領が在任中にシリア大統領の暗殺を考えていたことを暴露しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
2月 16, 2021 17:41 Asia/Tokyo
  • トランプ前米大統領とシリアのアサド大統領
    トランプ前米大統領とシリアのアサド大統領

アメリカの元国家安全保障問題担当大統領副補佐官が、同国のトランプ前大統領が在任中にシリア大統領の暗殺を考えていたことを暴露しました。

英オンライン紙のインデペンデントによりますと、トランプ前大統領の国家安全保障問題担当大統領副補佐官だったキャスリーン・マクファーランド氏は、トランプ氏がシリア民間人に対するサリンガス攻撃の写真を見た後、何の証拠も無しにシリア政府がこれを行ったと非難し、これを口実にシリアのアサド大統領を暗殺しようと考えたことを明らかにしました。

そして、「トランプ氏は私をギラリと光る目で見ながら、自分の手を組み合わせた。私は、彼が何らかの方法でアサド大統領を罰したがっていることが分かっていた」と語りました。

トランプ前大統領がアサド政権を民間人殺害で非難していた一方で、米シンクタンク・ランド研究所の最新調査から、米軍がイラクおよびシリアに駐留を開始して以降、1万3000人近くの民間人を殺害してきたことが判明しています。

 

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