欧州世論調査:多数がコロナ関連の陰謀論を信じる
2月 24, 2021 14:39 Asia/Tokyo
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コロナ関連の陰謀論
フランス、ドイツ、イタリア、イギリスで行われた欧州の世論調査で、多数の人々が新型コロナウイルスをめぐる陰謀論を信じているという結果が出ました。
英ガーディアン紙によりますと、CEVIPOFフランス政治研究センターがフランス、ドイツ、イタリア、イギリスの全土でおよそ8000人を対象に行ったこの世論調査では、新型コロナウイルスとそのワクチンをめぐる陰謀論に関して、信じていると回答した人が多数にのぼりました。
調査では、自国の保健当局がワクチン接種の危険性を隠すために製薬会社に協力していると回答した人は、フランスで36%以上、イタリアとドイツで32%、イギリスで31%にのぼりました。
また、政府が国民のコントロールと監視のためにコロナ禍を利用していると感じると答えた人は、フランスで42%、イギリスで41%、イタリアで40%、ドイツで39%となっています。
新型コロナウイルスワクチンに関する質問では、4カ国すべてにおいて、ワクチン接種を受けるつもりがないと回答した人々(58%)がその最大の理由に副反応への心配を挙げています。
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