INSTEX責任者がヨーロッパの主要な銀行を批判、「対イラン通商に非協力的」
3月 04, 2021 12:51 Asia/Tokyo
-
EUとイランの国旗
イランとヨーロッパ間の円滑な取引を支援する貿易取引支援機関・INSTEXの責任者Michael Bock 氏が、対イラン貿易に協力していないとして、ヨーロッパの大手銀行を批判しました。
イルナー通信によりますと、Michael Bock 氏は、イラン・欧州経済会合の3日目において、ヨーロッパの大手銀行が通商分野においてイランと協力していないことを批判し、イラン・ヨーロッパ間貿易の特別なルートとしてのINSTEXがこれまでまともに機能していない事実を認めています。
また、INSTEXの活動の最大の問題点としてヨーロッパ諸国の銀行の保守的な行動を挙げ、「アメリカ財政法により、ヨーロッパ諸国の銀行は保守的傾向を非常に強めた」と語りました。
イランの非石油製品の輸出増大のための貿易・科学・技術協力に必要なプラットフォーム作成を目的に、4,000人以上が参加してオンライン形式で開催された3日間の欧州・イラン経済会合は、今月1日に開始され、3日水曜に終了しました。
対イラン核合意に残留している英独仏の欧州3カ国は2018年5月、アメリカのこの合意からの離脱と同時に、欧州の中小企業の対イラン貿易の円滑化を目的とした特別な金融ルートの設置を提案し、当初の予定より数ヶ月遅れて2019年1月に正式に、INSTEXという名称で正式に開設を発表しました。
しかし、この金融特別ルートはこれまで完全には稼動していません。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ