米ワシントンで、黒人青年殺害への抗議者と警察が衝突
4月 17, 2021 20:15 Asia/Tokyo
米ミネソタ州ブルックリンセンターでの警察官による黒人青年の殺害に対する抗議が、今回はワシントンにて警察の介入により暴動に発展しました。
米中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊のブルックリンセンター市で今月11日、女性警官キム・ポッター容疑者が黒人青年ダンテ・ライトさん(20)を銃殺しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、16日金曜夜、警察に殺害されたライトさんや他の黒人アメリカ市民の殺害に抗議するために、BLM「ブラック・ライヴズ・マター(黒人の命は大事だ)」運動の支持者ら数百人がワシントンD.Cに集結しました。
この報道によれば、ワシントンでの「ブラック・ライヴズ・マター」運動の支持者の集会は、米警察の介入により暴動に発展しました。
ダンテ・ライトさんは、過去に警察に殺害された黒人市民ジョージ・フロイドの殺害現場から16キロ離れた場所で殺害されました。
ミネアポリスでは、米国警察の人種差別的で差別的な行動に対して、昨夜大規模な抗議行動が行われました。
警察はまたもや、暴力と人種差別に反対する運動を弾圧するため催涙ガスや音響手榴弾を発射しています。
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