米CNN、「米国内の銃撃事件拡大は、この国の暴力文化の現れ」
4月 20, 2021 15:34 Asia/Tokyo
米CNNがウェブサイトの記事において、「この数日に起きた複数の銃撃事件、そして黒人男性ジョージ・フロイドさんを殺害した元警官の裁判は、米国をいやおうなく自身の暴力的な文化に直面させた」としました。
アメリカ各地では18日日曜、複数の銃撃事件が個別に発生し、少なくとも7人が命を落としました。
一方、ジョージ・フロイドさんを殺害した元警官・デレク・ショービン被告の裁判の判決日が近づいていることを受け、全米各地では非常事態に備えての準備を進められています。
20日火曜には、検察側および弁護側の最終弁論を聞いた陪審員らが評議に入ります。
この公判はアメリカ内外において、黒人や少数派民族の米国民に対する警察組織の行動の不公正を浮き彫りにする決定的瞬間になると見られています。
この数週間にアメリカ全土で銃撃を伴う暴力が増加していることで、同国における銃器携帯の自由についての議論が激しさを増しています。これらの銃撃事件の結果として、多くの人の命が奪われました。
アメリカ各地では、銃撃事件により毎年数千人が死傷しています。
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