米ファイザー社ワクチンを接種したドイツ内相がコロナ感染
May 11, 2021 18:21 Asia/Tokyo
米ファイザー社製のコロナワクチンを接種したゼーホーファー・ドイツ内相が、新型コロナウイルスに感染しました。
ドイツのRNDテレビによりますと、コロナに感染したゼーホーファー内相(71)は現在、自宅隔離により療養しています。
ゼーホーファー内相は今年4月14日、ファイザー社製ワクチンの1回目の接種を受けていました。
ドイツの新聞ビルドは先月初めに、「ゼーホーファ内相は、ドイツ保健相からの英アストラゼネカ社ワクチン接種の要請を否定したが、他の高齢のドイツ閣僚らがこの要請に応じたことから、大きく非難された」と報じていました。
ドイツでは現在、アストラゼネカ製ワクチンは60歳以上の市民のみに投与されています。この決定の理由は、一部の人々がこのワクチン接種後、血栓症などの非常に稀で強い副反応を起こしたことにあります。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj